シビック・クリエイティブ・ベース東京［CCBT］で8月20日（日）まで開催中の「メディアアート・スタディーズ2023：眼と遊ぶ」にて、岩井さんのMSXを使用したメディアアート代表作「時間層」シリーズを拝見してきました。

とても美しい！

全体の指揮とMIDI音源を制御するメインのMSX 1台と、モニター映像をそれぞれ制御するサブの3台、合計4台を使用しており、それぞれの通信はカセットのREMOTE端子とジョイスティックポートを使用した見事な構成となっています。

情報の乏しい当時の状況でこれだけのシステムを作り上げたことにとても驚き、感動いたしました。

設計書もすべて当時のものが残されているとのこと。エンジニアとしての技量も素晴らしいですが、これらを駆使して複雑で緻密な美しいアート作品が出来上がるというのですから言葉になりません。

今回は岩井様にはお会いできませんでしたが、またお伺いして ぜひ直接お話をしたいと思います。

当店では他店では修理ができないレトロなPCの修理、メンテナンスを承ります。

当時の貴重な作品を未来に残したい、そんな皆様のご利用をお待ちしております。